Take IT Easy.

日々思うことをつらつらと。。

生きる理由がわからない

働き始めて1年と8ヶ月。

 

自分が思い描いていた生活、というのは

 

こういう未来だったのだろうか。

 

 

 

いつの時も目的はなかった。

 

取り敢えずその時社会的に「正解」と

 

言われることを常に模索し、

その模範になろう、と行動してきた。

 

 

 

周りの目を気にして

周りの反応がいいことを

やっておけば受けはいい。

 

敵はいなかったけど

同時に味方もいなかった気がする。

 

事なかれ主義でその場を過ごす。

 

その場はやり過ごせるけど

問題を先送りにしているだけだった。

 

 

 

傷つくことを恐れて自分の安全は守って、

 

相手にも踏み込まない。

 

相手に深入りしない代わりに

自分にも深入りさせない。

 

それまでやっと関係を築いてきた人たちに

否定されるのが怖いから。

 

どうしようもなく臆病で、弱いのだ。

 

そんな自分の弱い素を出したら

否定されるんじゃないか。

 

そう思って強いふりをしてきた。

 

 

 

自分が本気で好きだと思っていた人は

 

自分にとって

代替の聞く存在でしかなかった。

 

ただ自分の寂しさを

紛らわすだけの存在だった。

 

「誰でも良かったんじゃないの?」

 

そう聞かれて返す言葉がなかった。

 

なぜその人が良かったのか、

考えても考えても

自分のことをかまってくれるから。

それだけしか出てこなかった。

 

 

自分が何かを与えたい。

何か力になってあげたい。

俺が幸せにしてやる。

 

そうやって引っ張っていくことを

いつの日からか諦めていた。

 

所詮他人は他人だし、

俺が言ったところで変わるわけない。

 

だったら、何をしたってしょうがない。

 

自分が変わって近づくことを諦めて、

自分の素のままを受け入れてくれる

 

人だけを探していた。 

 

自分が変えてやろうと思わないのは

やっぱり否定され、

傷つくのが怖いからだろう。

 

だから周りの意見を迎合してきた。

 

周りがいうことをやっていれば

周りは満足する。

 

やることをやっていれば、

やっているふりをすれば、

所詮周りは満足するのだ。

 

 

しかし、自分の意志はそこにない。

 

果たして周りに合わせる生き方をしていて

自分の人生を生きている、

といえるのだろうか。

 

もう少し自分の人生について

本気で向き合っていれば

こんな悩みは生まれなかったの

かもしれない。

 

むしろこういう悩みを持っていない人も

多いだろう。

そうだったらどんなに幸せか。

 

 

一番聞かれて困る質問がある。

 

「何を目指しているのか」

 

「どうなりたいのか」

 

 

一切ない。

正確には想像できない。

 

だからこそ私は惹かれてしまう。

 

何か明確に目指しているものがあり、

その理念に向かって

まっすぐ進んでいる人を。

 

 

 

そんな人達と共に歩んでいきたいと

思っているが、

今の私では邪魔にしかならないのだ。

意志がないから。 

 

理念に向かって

まっすぐ進んでいる人にとっては

その理念こそが自分の生きる目的

なのだろう。

 

すべての判断基準、

軸がそこに集約するから

一貫性が生まれる。

 

発言、行動が一貫するから、

その人の周りには理念に賛同する人が

集まりやすく、共感しない人は

自然と離れていく。

結果、その理念を体現することに

なるのだろう。

 

社会人になる22,23までは

自分の人生に本気で

向き合ってこなかったのだと思う。

 

しかし向き合ってみて始めて、

自分は人を引っ張っていく器ではない、

ということに気づいた。

 

引っ張っている人をサポートする、

そんな立場が適任なのだろう。 

 

正直、今の社会は生き辛い。

 

昔と比べ、情報の幅が広がったことも

その一つの要因であろう。

 

昔は考えなくてもこう生きるもの

という定義が暗黙的にされていた。

 

考える必要がなかったのだ。

 

 

 

今この状況で何も考えず

ただ生きていくのは自殺志願者としか

思えない。

そんな生き方ができるとも思えない。

 

何も考えない作業、仕事なんて、

機械でまかなえてしまうからだ。

 

我々は機械ではない。

 

 

考えても考えてももしかしたら

答えなんかでないのかもしれない。

 

自分の強みなんてないのかもしれない。

天職がないのかもしれない。

 

それでも考えなければいけない。

考えて考えて行動しなければならない。

 

そういう地道な行動をし続けた人が

自分の強みを見つけられるのだろう。

 

 

 

あなたの時間は限られている。

だから他人の人生を生きたりして

無駄に過ごしてはいけない。

ドグマ(教義、常識、既存の理論)に

とらわれるな。

 

それは他人の考えた結果で

生きていることなのだから。

他人の意見が雑音のように

あなたの内面の声を

かき消したりすることの

ないようにしなさい。

 

そして最も重要なのは、

自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけか

あなたが本当になりたいものを

すでによく知っているのだから。

それ以外のことは、

全部二の次の意味しかない。

 

スティーブ・ジョブズ、米国の経営者、

米国アップルの創業者の一人。

アップル上場によって巨富を得て

20代で米経済誌フォーブス長者番付に

ランクインする。

自由奔放な言動により役員から解任される。ジョブズ退社後、

アップルは業績不振に陥りジョブズ

呼び戻すことになる。

復帰後iMaciPodなど

革新的な製品を開発し

アップルを再興する。

同業者からも信望が厚い人物】