精神的自立、経済的自立
精神的にも経済的にも自立しているといえる人は今の若者に多いのだろうか。
自分含めそこまで多くないのが現状ではないかと思う。
この本読んだ。
堀江さんの本は面白い。
思ったことは変な先入観を持たずにとりあえずやってみればいいじゃないか、
っていう内容だった。簡単に言うと。
起業だってヒッチハイクだってやろうと思えばできる。
ただみんなやらないだけだ、とバッサリ切っていた。
簡単に言うよな、と思ったけど個人的に一番できそうなのがこれ。
「親から物理的にも精神的にも経済的にも自立すること。」
私もこの意見には賛成。
親がなんとかしてくれる、と思うとぬるま湯につかって必死さもハングリーさもなくなる。親に頼りっぱなしではあなたはいつまでたってもその人の子供だ。
社会に出た時点でもう一人の大人なのだから、親には頼ってはいけない。
年末とかそういうタイミングで顔を見せるだけでいい。加えてたまに旅行に連れてって上げるなどしてあげれば十分な親孝行だ。
親のために結婚しなきゃとか、もう親も歳だし、とか関係ない。
親は親で自分の元から自立した子供の人生にとやかく言う資格はない。
自分でもぬるいとは思っていた。どこか甘っちょろいし、何かあれば誰かがなんとかしてくれるだろうなんて思っていたし。
でも現実問題、驚くほど他人は自分に興味が無い。迷惑さえかけなければいいから、ぐらいのスタンスじゃないかと思う。
人がなんと言おうと、結局責任なんてとってくれないんだから、自分で考えて、自分で結論を出して、自分で道を進んでいくしかない。周りの意見を気にして周りと同じようなことをしてその先に幸せが待っているとは限らない。
それで自分が納得行かない人生だったとしても他人はそんなの知ったこっちゃない。
家族といっても所詮他人。
家族や他人が望む人生 ≠ 自分の望む人生だ。
思考停止に陥らず、自分で考え、とにかく行動してみることが悔いのない人生につながっていくのではないか、と思う。
ちなみに思考停止に陥ってとにかく周りと同じでなければならないと考える人が最終的に行き着くのは魅力のない、おやじやおばさんだ。